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皆さんこんにちは!
ビューティーサロン ラビ、更新担当の中西です。
さて今回は
~メンテナンスが必要なわけ~
ということで、まつエクの定期メンテナンスがなぜ必要なのか?という疑問に対して、美容科学・まつ毛の構造・衛生管理の面から深く掘り下げてご紹介♪
持続力、美しさ、まつ毛の健康を守る“3週間ルール”の真実
「最近エクステがバラバラに…」
「目元が左右で印象が違う気がする…」
そう感じるようになったら、そろそろまつエクの“メンテナンス時期”です。
まつ毛エクステは、毎日のお手入れから解放される便利な美容施術ですが、“つけっぱなし”で放置してしまうと逆に目元の印象を悪化させたり、地まつ毛の健康を損なうリスクもあるのです。
私たちの地まつ毛には、「毛周期(ヘアサイクル)」という自然のサイクルがあります。
フェーズ | 期間 | 特徴 |
---|---|---|
成長期 | 約30〜45日 | まつ毛が太く・長くなる |
退行期 | 約2週間 | 成長が止まり、毛根が縮む |
休止期 | 約3〜4週間 | 自然に抜け落ち、新しい毛が生え始める |
このサイクルはまつ毛1本1本でバラバラに進行しています。
つまり、どんなに丁寧にケアしても、毎日数本ずつ自然に抜けているということ。
💡まつエクはこの地まつ毛に1本ずつ装着されているため、まつ毛が抜ける=エクステも一緒に取れるのです。
まつエクを装着してすぐの目元は、ボリュームもカールも美しく整って見えます。
しかし、時間とともに次のような変化が起きます
まつ毛の成長によってエクステの位置がズレる(根元から離れる)
抜けた部分に隙間ができる
残ったエクステがあちこち向いて乱れる
両目で本数や長さがアンバランスになる
📌 このような状態になるまでの目安は2〜4週間程度。
→ 特にフラットラッシュやボリュームラッシュは、デザインの“持ち”が見た目に直結するため、3週間以内のメンテナンスが理想的です。
新しい毛にリペアすることでスカスカ感や左右差を解消
常にデザインバランスが取れた目元に
成長して根元から離れたエクステは重みで自まつ毛を引っ張り、切れ毛や抜け毛の原因に
リムーブして新しい位置に装着し直すことで、毛根への負担を軽減
時間の経過とともにグルー(接着剤)が劣化し、衛生リスクや刺激性が高まる
リペア時に古いグルーごと除去することでトラブル予防
汚れや皮脂が蓄積すると、新しいエクステの接着が不安定に
定期メンテで土台を整え、持続力がアップ
項目 | 推奨期間 | 備考 |
---|---|---|
リペア(つけ足し) | 2〜3週間に1回 | スカスカになる前に |
リムーブ+付け替え | 1.5〜2か月に1回 | 全体をリセットして衛生保持 |
美容液ケア | 毎日 | 地まつ毛の育成と強化に必須 |
📌 ※毛周期の個人差、生活習慣、使用しているコスメやクレンジングによって持ちは変わります。
定期メンテナンスの効果を最大限に活かすには、自宅でのケア習慣も重要です。
まつエク対応のクレンジング(オイルフリー)を使用
タオルで目元をゴシゴシこすらない
まつ毛美容液で毛根を健やかに
濡れた後はドライヤーの冷風やブラシで整える
技術力と衛生管理がしっかりしている
相談しやすい雰囲気と丁寧なカウンセリング
使用している素材(グルー・エクステ)にアレルギー対応や安全性があるか
まつエクは「つける技術」だけでなく、「育てて、守って、整える習慣」こそが、美しさを持続させるカギ。
定期的なメンテナンスはただの“お直し”ではなく、
まつ毛を守りながら、美しさを育てるプロセスなのです。
放置してしまうと… | 結果 |
---|---|
エクステが乱れる | 見た目が不自然になる |
まつ毛が引っ張られる | 自まつ毛が抜けやすくなる |
グルーが劣化する | 目元トラブルの原因に |
新しいエクステがつきにくい | 次回施術に時間&コストがかかる |
皆さんこんにちは!
ビューティーサロン ラビ、更新担当の中西です。
さて今回は
~まつ毛を痛めてしまう行為~
ということで、まつ毛を痛めてしまうNG行為7選を美容科学の視点から詳しく解説し、改善策とケア方法も一緒にご紹介します♪
美しい目元を守るために、今日からやめたい7つの習慣
「まつ毛が短くなってきた…」「抜けやすい…」「まつエクがつきにくくなった…」
それ、もしかするとあなた自身の習慣がまつ毛を傷つけているのかもしれません。
まつ毛は、髪や眉毛よりも細く短く、さらに生え変わり周期が早い“デリケートな毛”。
だからこそ、ほんの小さな摩擦や刺激でも、大きなダメージとなって表れます。
摩擦で毛根が弱くなり、まつ毛が抜けやすくなる
キューティクルが剥がれ、枝毛や切れ毛の原因
色素沈着やまぶたのたるみまで引き起こす可能性も
目がかゆいときは清潔なティッシュで軽く押さえる
花粉や乾燥対策で目薬や冷却シートを活用
オイルや拭き取りタイプのクレンジングは、まつ毛の皮脂バランスを崩しやすい
メイク残りや落としすぎが原因で毛根に炎症が起こることも
専用のアイメイクリムーバーを使用し、コットンでやさしく押し当ててから拭き取る
「こすらず落とせる」ミルクタイプやジェルタイプの低刺激クレンジングが◎
ビューラーでまつ毛を挟むときに力を入れすぎたり、根元を引っ張ることで断毛・抜毛が発生
ゴムが劣化しているとまつ毛が切れやすくなる
ビューラーは根元→中間→毛先の3段階でやさしくカール
ゴムは1~2ヶ月ごとに交換、汚れもこまめに拭く
加熱タイプ(ホットビューラー)も温度と時間に注意
接着剤や薬剤がまつ毛の内部構造を壊し、毛質を弱める
無理なオフや施術による抜毛リスクが高まる
サロンの技術と使用素材に信頼できるかを確認(口コミ・資格の有無)
施術の間隔は4〜6週間空けるのがベスト
まつエクやパーマをしたら、まつ毛美容液で集中ケアを
美容液がまぶたに触れることで赤み・かぶれ・色素沈着の原因に
防腐剤・香料入りの美容液は敏感肌に刺激になる場合も
「まつ毛の根本1mm」に極少量を塗布(チップの先でなぞるように)
肌が弱い人は無添加・医療機関推奨のアイテムを選ぶ
朝晩2回ではなく、夜1回だけにとどめるのも効果的
タンパク質やビタミン不足はまつ毛の育成スピードを遅くする
睡眠不足は成長ホルモンの分泌低下=まつ毛の伸びも遅くなる
髪・爪・肌と同様、バランスのとれた食事が土台に
特に必要な栄養素
ビオチン(卵、ナッツ)
ビタミンB群(納豆、レバー)
たんぱく質(魚、豆、鶏肉)
質の良い睡眠を確保(7時間以上/入眠前のスマホ控える)
紫外線による酸化でまつ毛のタンパク質が変性し、ハリ・コシが失われる
乾燥した空気はまつ毛表面のキューティクルを剥がす
UVカット成分配合のまつ毛美容液やマスカラの活用
冬場やエアコン下では目元用の保湿クリーム・ミストを併用
まつ毛ケアというと、「美容液を塗る」「栄養を摂る」など“プラスする”ケアばかりが注目されがちですが、
まつ毛を痛めないために“マイナスすべきNG習慣”こそ、健康で美しいまつ毛を育てるうえでの基礎です。
NG行為 | 改善ポイント |
---|---|
こすり癖 | 触らない・冷やす |
強いクレンジング | 専用リムーバーで優しく |
ビューラー乱用 | ゴム交換・段階使用 |
頻繁な施術 | 間隔を空けて美容液で保護 |
美容液の誤用 | 量・位置・回数を守る |
栄養・睡眠不足 | バランス食+7時間睡眠 |
紫外線・乾燥 | UV対策&保湿の徹底 |