オフィシャルブログ

第12回まつエク雑学講座

皆さんこんにちは!
ビューティーサロン ラビ、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~メンテナンスが必要なわけ~

ということで、まつエクの定期メンテナンスがなぜ必要なのか?という疑問に対して、美容科学・まつ毛の構造・衛生管理の面から深く掘り下げてご紹介♪

 

持続力、美しさ、まつ毛の健康を守る“3週間ルール”の真実

「最近エクステがバラバラに…」
「目元が左右で印象が違う気がする…」
そう感じるようになったら、そろそろまつエクの“メンテナンス時期”です。

まつ毛エクステは、毎日のお手入れから解放される便利な美容施術ですが、“つけっぱなし”で放置してしまうと逆に目元の印象を悪化させたり、地まつ毛の健康を損なうリスクもあるのです。


👁 まつ毛は常に生え変わっている ― 毛周期のしくみ

私たちの地まつ毛には、「毛周期(ヘアサイクル)」という自然のサイクルがあります。

フェーズ 期間 特徴
成長期 約30〜45日 まつ毛が太く・長くなる
退行期 約2週間 成長が止まり、毛根が縮む
休止期 約3〜4週間 自然に抜け落ち、新しい毛が生え始める

このサイクルはまつ毛1本1本でバラバラに進行しています。
つまり、どんなに丁寧にケアしても、毎日数本ずつ自然に抜けているということ。

💡まつエクはこの地まつ毛に1本ずつ装着されているため、まつ毛が抜ける=エクステも一緒に取れるのです。


🕒 まつエクが“キレイに見える期間”は意外と短い

まつエクを装着してすぐの目元は、ボリュームもカールも美しく整って見えます。
しかし、時間とともに次のような変化が起きます

  • まつ毛の成長によってエクステの位置がズレる(根元から離れる)

  • 抜けた部分に隙間ができる

  • 残ったエクステがあちこち向いて乱れる

  • 両目で本数や長さがアンバランスになる

📌 このような状態になるまでの目安は2〜4週間程度
→ 特にフラットラッシュやボリュームラッシュは、デザインの“持ち”が見た目に直結するため、3週間以内のメンテナンスが理想的です。


💆‍♀️ メンテナンスで得られる4つの効果

✅ 1. 常に「整った目元」をキープできる

  • 新しい毛にリペアすることでスカスカ感や左右差を解消

  • 常にデザインバランスが取れた目元に

✅ 2. 地まつ毛のダメージを防げる

  • 成長して根元から離れたエクステは重みで自まつ毛を引っ張り、切れ毛や抜け毛の原因に

  • リムーブして新しい位置に装着し直すことで、毛根への負担を軽減

✅ 3. グルーの劣化・衛生面の問題をリセット

  • 時間の経過とともにグルー(接着剤)が劣化し、衛生リスクや刺激性が高まる

  • リペア時に古いグルーごと除去することでトラブル予防

✅ 4. 次の施術の「土台」が整う

  • 汚れや皮脂が蓄積すると、新しいエクステの接着が不安定に

  • 定期メンテで土台を整え、持続力がアップ


🔁 メンテナンスの頻度は?どのタイミングが理想?

項目 推奨期間 備考
リペア(つけ足し) 2〜3週間に1回 スカスカになる前に
リムーブ+付け替え 1.5〜2か月に1回 全体をリセットして衛生保持
美容液ケア 毎日 地まつ毛の育成と強化に必須

📌 ※毛周期の個人差、生活習慣、使用しているコスメやクレンジングによって持ちは変わります。


🧴 ホームケアとサロンケアの“両輪”が理想的

定期メンテナンスの効果を最大限に活かすには、自宅でのケア習慣も重要です。

◯ ホームケアの基本

  • まつエク対応のクレンジング(オイルフリー)を使用

  • タオルで目元をゴシゴシこすらない

  • まつ毛美容液で毛根を健やかに

  • 濡れた後はドライヤーの冷風やブラシで整える

◯ サロン選びのポイント

  • 技術力と衛生管理がしっかりしている

  • 相談しやすい雰囲気と丁寧なカウンセリング

  • 使用している素材(グルー・エクステ)にアレルギー対応や安全性があるか


✅ まつエクの美しさは「メンテナンス」に宿る

まつエクは「つける技術」だけでなく、「育てて、守って、整える習慣」こそが、美しさを持続させるカギ。

定期的なメンテナンスはただの“お直し”ではなく、
まつ毛を守りながら、美しさを育てるプロセスなのです。


🎯 メンテナンスを怠るとどうなる?

放置してしまうと… 結果
エクステが乱れる 見た目が不自然になる
まつ毛が引っ張られる 自まつ毛が抜けやすくなる
グルーが劣化する 目元トラブルの原因に
新しいエクステがつきにくい 次回施術に時間&コストがかかる

 

 

apple-touch-icon.png