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皆さんこんにちは!
ビューティーサロン ラビ、更新担当の中西です。
さて今回は
~変遷~
目次
まつエクサロンが普及する前、日本では「つけまつげ」が主流でした。特に2000年代初頭はギャル文化の流行とともに、ボリューム感のあるつけまつげが若い女性たちに大人気でした。
しかし、つけまつげは 毎日の装着が手間 であり、外れやすい・不自然に見えるといった課題も多くありました。そこで登場したのが「まつげエクステ」です。
2005年頃から、まつげに1本1本人工毛を装着する「まつげエクステ技術」が急速に広まりました。つけまつげよりも自然で、長持ちするという魅力から、20代〜30代の女性を中心に大ヒット。
この頃はまだ技術や商材が安定しておらず、 持ちが悪い・トラブルが多い といった課題もありましたが、それでも「楽に美しい目元を維持できる」という革新性は大きな注目を集めました。
2010年代に入ると、サロン業界では「安全性」と「高品質」が重視されるようになりました。
グルー(接着剤)の改良:アレルギーや持ちを改善
シルク・ミンク・フラットラッシュなど、毛質の多様化
ボリュームラッシュ技術の登場で、ナチュラルから華やかまで幅広いデザインが可能に
この頃から、まつエクは「一部の美容好きのもの」から「一般女性の美容ルーティンの一部」へと定着していきました。
急速な市場拡大に伴い、まつエクによる トラブル(目の充血・まぶたの腫れなど) が社会問題となりました。
その結果、日本では美容師免許を持つ者しか施術できないと定められ、サロンは 技術者の資格保持と衛生管理 を徹底するようになりました。これにより、業界の信頼性が高まり、長期的な発展へとつながりました。
2015年以降は、ファッションやライフスタイルの多様化に合わせて、まつエクにも変化が起きました。
「ナチュラル派」:仕事や日常で自然に映えるデザイン
「華やか派」:結婚式・イベントに映えるボリュームタイプ
「時短派」:マスカラいらずで朝の準備をラクに
さらに、セルフまつげ美容液やラッシュリフト(まつげパーマ)の人気が高まり、 まつげケア × まつエク の両立が注目されるようになりました。
InstagramやTikTokの普及により、サロンは 「目元のビフォーアフター」 を発信することで集客力を高めました。
また、顧客側もSNSで最新デザインや人気サロンを簡単に見つけられるようになり、競争はさらに激化。サロンは「技術+ブランディング+SNS戦略」が欠かせない時代に突入しました。
近年は以下のような変化が予想されます。
ハイブリッド施術:まつエク+ラッシュリフトの組み合わせ
サステナブル素材:地球環境に配慮した人工毛やグルー
AI・予約システム導入:顧客管理の効率化、リピーター増加施策
メンズ市場の拡大:男性の美容意識向上により、新たな需要が開拓される可能性
まつエクサロン業は、つけまつげ文化から始まり、技術革新と規制整備を経て、美容習慣として定着しました。今後は、 安全性・個性・デジタル化 がますます重要になり、多様化するニーズに応えることがサロンの成長につながります。
美しい目元は、時代を超えて人々の憧れ✨。
その進化を支えるまつエクサロン業の歩みは、これからも止まることはないでしょう👁️💖