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皆さんこんにちは!
ビューティーサロン ラビ、更新担当の中西です。
~美しい仕上がりをつくる~
まつエクの仕上がりを美しく見せるためには、エクステの長さやカールを選ぶだけでなく、一本一本を正しい位置と方向へ装着する技術が必要です。
見た目がきれいにそろっていても、自まつ毛同士が接着されていたり、根元へ近すぎたりすると、違和感や持続性の低下につながる可能性があります。
まつエクの施術では、非常に細い自まつ毛を一本ずつ確認しながら、周囲の毛と分離し、適量の接着剤を使って装着します。
この細かな作業の積み重ねによって、自然で快適な仕上がりが生まれます
施術を始める前には、まつ毛の表面に付着している皮脂、化粧品、ほこりなどを取り除きます。
自まつ毛に油分や汚れが残っていると、接着剤が十分になじまず、エクステが早く外れる原因になることがあります。
アイメイクを落としたように見えても、まつ毛の根元にはファンデーション、アイシャドウ、クレンジング剤などが残っている場合があります
専用の洗浄剤や前処理剤を使い、まつ毛の状態に合わせて丁寧に清掃します。
ただし、強くこすったり、必要以上に前処理剤を使ったりすると、目元へ負担をかける可能性があります。
汚れを落としながら、自まつ毛や皮膚を傷めない力加減が必要です。
洗浄後には水分を残さず、乾いた状態に整えてから装着を始めます。
施術中は、お客様に目を閉じていただき、下まつ毛が上まつ毛へ接着しないように保護します。
アイパッチや医療用テープなどを使用し、下まつ毛を固定します。
この作業をテープワークと呼びます。
テープが目の粘膜へ近すぎると、施術中にしみたり、痛みを感じたりする可能性があります。
反対に位置が離れすぎると、短い下まつ毛が出てしまい、上まつ毛と接着することがあります。
お客様の目の形、下まつ毛の生え方、まぶたの動きに合わせて位置を調整します
目を閉じたときにまぶたが完全に閉じにくい方もいます。
その場合は、無理に強くテープを引っ張るのではなく、負担の少ない方法で固定します。
施術途中にも違和感がないかを確認することが大切です。
まつエクの基本となるのが、自まつ毛を一本ずつ分けるアイソレーションです。
ツイーザーを使い、装着する自まつ毛と周囲の毛を分離します
自まつ毛は、すべて同じ方向へ生えているわけではありません。
重なっている毛、交差している毛、短く細い毛などが混在しています。
分離が不十分なまま装着すると、隣の自まつ毛まで接着剤でくっつくことがあります。
自まつ毛はそれぞれ異なるタイミングで伸びたり抜けたりするため、複数本が接着されていると、一方の毛が伸びた際に別の毛を引っ張る可能性があります。
違和感やばらつきを防ぐためにも、接着剤が乾くまで一本の状態を保つ必要があります。
短い自まつ毛を無理に拾わないことも重要です。
成長途中の細い毛へ重いエクステを装着すると、負担が大きくなる場合があります。
エクステは、自まつ毛の根元から適切な距離を空けて装着します。
皮膚へ直接接着剤を付けるのではなく、自まつ毛へ装着することが基本です。
根元へ近すぎると、まばたきの際にチクチクしたり、皮膚へ触れたりする可能性があります。
離れすぎると、装着部分が目立ち、伸びたときにばらつきやすくなります。
目頭、中央、目尻では、まぶたの形や自まつ毛の角度が異なります。
すべて同じ感覚で装着すると、実際の根元距離がそろわない場合があります
正面だけでなく、横や上からも確認し、装着位置を一定に整えます。
根元の位置がきれいにそろっていると、エクステの方向も安定しやすくなります。
エクステを長持ちさせるためには、自まつ毛とエクステが接する面積を確保する必要があります。
接着部分が点のように小さいと、わずかな力で外れやすくなります。
一方で、接着剤を大量に付ければ持続性が高くなるわけではありません。
量が多すぎると、接着部分が固くなったり、隣の毛へ付着したり、仕上がりが重く見えたりすることがあります。
自まつ毛の太さやエクステの種類に合わせ、必要な量を調整します
装着時には、自まつ毛の上、横、下など、状態に合った位置へエクステを沿わせます。
自まつ毛とエクステの接着面が浮いていると、先端から外れやすくなります。
根元側をきれいに密着させ、一定時間動かさずに保持します。
まつエク用の接着剤は、室温、湿度、保管状態、開封後の期間などによって状態が変化します。
施術者の動作速度に対して硬化が速すぎると、自まつ毛へ装着する前に表面が乾き、十分な接着力を得られない場合があります。
反対に硬化が遅すぎると、装着後にエクステが動き、方向がずれることがあります。
施術環境を確認し、接着剤の特徴に合った速度で作業します️
施術中は、接着剤を出した時間や粘度の変化も確認します。
長時間空気に触れた接着剤は、糸を引いたり、粘度が高くなったりすることがあります。
適切なタイミングで新しい接着剤へ交換し、常に安定した状態で使用します。
使用する製品の保管方法や使用期限を守ることも重要です。
美しいまつエクは、一本一本の方向がそろっています。
長さやカールが同じでも、毛先が左右へ散らばっていると、全体が乱れて見えます。
装着する際は、自まつ毛の生えている方向だけでなく、完成後に見せたい方向も考えます↗️
下向きに生えている自まつ毛へ、そのままの方向で装着すると、エクステも下がって見えることがあります。
接着面を確保しながら、毛先が自然に上を向くように角度を調整します。
ただし、自まつ毛の方向と大きく異なる向きへ無理に装着すると、接着面が小さくなり、持続性が低下する可能性があります。
自然な毛流れとデザイン性のバランスを取ることが必要です。
目尻では、外側へ流しすぎると下がって見えることがあります。
中央から目尻にかけて少しずつ角度を変え、急激な変化が出ないようにします。
自まつ毛は、一列に並んで生えているわけではありません。
上の層、中間の層、下の層など、複数の高さから生えています。
すべての自まつ毛へ同じ長さのエクステを付けると、毛先のラインがそろわない場合があります。
上の層には少し短いエクステ、下の層には長めのエクステを使用するなど、装着する層に合わせて長さを調整します
層を利用すると、正面から見たときの濃さや立体感も変えられます。
根元に密度を出しながら、毛先は軽く見せることも可能です。
ただし、複雑な層をつくりすぎると、伸びたときにばらつきが目立つ場合があります。
お客様の自まつ毛の状態や来店周期に合わせ、管理しやすいデザインを考えます。
すべてのエクステを装着した後は、仕上がりを確認します。
ツイーザーを使って、隣同士の自まつ毛が接着されていないかを一本ずつ確認します。
根元の距離、方向、長さの流れ、濃さの左右差なども確認します
目を閉じた状態で美しく見えても、目を開けると印象が変わることがあります。
施術終了後にお客様に目を開けていただき、正面、左右、横から全体を確認します。
目尻が下がって見える、左右の濃さが異なるなどの問題があれば、必要に応じて調整します。
お客様へ鏡を渡す際は、ただ「どうですか」と聞くのではなく、希望していたポイントが表現できているかを一緒に確認します
まつエクの装着技術は、エクステを自まつ毛へ付けるだけの作業ではありません。
前処理、テープワーク、アイソレーション、根元距離、接着剤の量、接着面積、方向、層など、多くの要素を細かく管理する必要があります。
一本の装着ミスは小さく見えますが、それが積み重なると、違和感や持続性、全体の美しさへ影響します。
自まつ毛の状態を見極め、無理のない材料を選び、一本ずつ丁寧に装着することが重要です
まつエクサロンにおける高い技術とは、単に施術が速いことではありません。
安全性と持続性を守りながら、どの角度から見ても整った目元をつくることが、アイリストに求められる専門技術なのです。